モチベーションの維持に必須!効果的な休息のとり方とは

モチベーションの維持に必須!効果的な休息のとり方とは

いつまで経っても仕事が終わらないという経験は誰にでもありますよね。残業ばかりでモチベーションが維持できず、余計な残業が増えてしまったというのも良くある話。

実は、仕事のモチベーションを維持して効率良く仕事をするには休息のとり方が大切。唯でさえ日本人は働き過ぎだと言われていますよね。

世界のビジネスパーソンは効果的に休息を取ることで高いモチベーションと生産性を維持していますよ。企業でも「ライフ・ワーク・バランス」を意識した勤怠管理が行われている今、働く私たちも仕事を効率化する工夫が求められています。

今回は、モチベーションの維持に必要な休息のとり方についてお伝えします。あなたも、仕事と休息のバランスを保って生産性の高い仕事をしましょう。

 

モチベーションの維持に必須!
効果的な休息のとり方とは

 

60分毎に休憩を取ろう

モチベーションの維持には仕事と休息のバランスが重要だと言われていますが、一般的には生産性を上げるには60分間隔が良いとされています。

理由は、ヒトの脳内のブドウ糖が60分で枯渇してしまうから。ヒトはエネルギーの消費してチャージするというリズムを繰り返すことでモチベーションを維持しています。

60分以上続けて仕事をしていても、徐々に作業効率が下がってしまい時間がかかるだけです。そうであれば、60分毎に水分や少量のブドウ糖を口に入れエネルギーをチャージする時間を設けるようにして下さい。

 

ランチはデスクから離れてとろう

待ちに待った昼休みですが、仕事を止めるタイミングが分からずランチを食べながら仕事をしているなんて人も多いハズ。

しかし、ある大学の教授は、モチベーションを維持するためにデスクから離れてランチをとることを勧めています。デスクでランチを取っていると、脳が仕事モードになっているのでエネルギーをチャージすることができません。

そこで、気の合う同僚を誘ってランチに出かけたり社員食堂へ出向くなどして仕事から離れる環境を自ら作り出すようにして下さい。

デスクでランチを取らなければならない場合でも、やりかけの仕事が目に入らないようにパソコンの電源を切っておいたり机の上を片付けるなどして、仕事モードにならない環境を作りましょう。

 

昼寝をして疲労感を解消しよう

モチベーションを維持するために昼寝をしている人も多いですよね。しかし、昼寝の仕方にも効果的な方法があるのをご存じでしたか。

多くの研究では、30分の昼寝が有効だとされています。ヒトの睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠という2つの睡眠リズムがありますが、レム睡眠が始まってすぐに起きると疲労感が効果的に解消されるようです。

そこで、昼休みの時間を使って30分の昼寝を取り入れてみましょう。また、昼寝の前にコーヒーなどのカフェインを摂取しておくとスッキリ目覚められます。昼寝をしているのに午後スッキリしないという人は是非試してみて下さい。

 

余暇の時間は意識して体を動かそう

仕事の休憩時間に運動する人はなかなかいないかもしれませんが、余暇の時間に運動する習慣を身に着けるのは良いことです。運動とモチベーションの維持に関しては様々な研究がなされています。

例えば、20分程度の簡単な運動を行うと、作業効率や記憶力が向上したり、脳の機能そのものが改善し疲れにくくなるといった効果が報告されています。是非、休憩時間に少し体を動かす時間を取ってみるのはいかがでしょうか。

 

ピークタイムを意識して休息を取ろう

ピークタイムとは、その名の通りある作業に最も適した時間。モチベーションを維持するには、ピークタイムを意識して作業をすることが重要と言えますが、ピークタイムは仕事の内容によって異なっています。

例えば、企画の作成などクリエイティブな仕事は午前中に、重労働などの仕事は運動能力が高まる夕方の時間に行うと良いとされています。

意外なのは、肉体的、精神的に最も仕事がはかどる時間帯はお昼周辺。多くの人は12時と言えば昼休みの時間ですよね。しかし、最もモチベーションを維持できるのはお昼の時間なのです。こうした事情を考えて、昼休みを少しずらしてとる企業も増えてきていますよ。

 

いかがでしたか。

今回は、モチベーションを維持するために必要な効果的な休息のとり方についてお伝えしました。ピークタイムを意識したスケジュールを立てる、60分毎に休息を取りエネルギーを補給する、デスクから離れてランチを取るなどの方法は、明日から実践できるものばかりですよね。できることから始めてみましょう。

また、昼休みに昼寝をする人は多いですが、なかなかスッキリしないという人も多いですよね。今回お伝えした方法を参考に、もう一度あなたの昼寝を見直してみて下さい。

時間には限りがあります。ダラダラと仕事をするのか、仕事もプライベートも充実して過ごすのかは、あなたの休息のとり方次第。毎日を活動的に過ごすためにも、あなたの休息のとり方について見直してみましょう。

 

まとめ

生産性を高めるための休息の取り方とは

・ 60分毎に休憩を取ろう
・ ランチはデスクから離れてとろう
・ 昼寝をして疲労感を解消しよう
・ 余暇の時間は意識して体を動かそう
・ ピークタイムを意識して休息を取ろう


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編集部

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