理解力が低いと悩んだら読む、思考を整理する5つの秘訣

理解力が低いと悩んだら読む、思考を整理する5つの秘訣
理解力が他の人よりも低い気がしたり、うすうす気付いてはいたけれど「自分は馬鹿なんじゃなかろうか」と悩むこと、ありますよね。

理解力が低い方では、他の人は一度で理解できることを何度聞いても理解できない、会話のペースに理解が追い付かないというときに、他の人に追いつこうと焦ってパニックを起こしたり、反対に理解することを放棄して無我の境地になることもあるでしょう。

後で落ち着いて考えてみようといって、家に持ち帰ったものの、やっぱり理解できず宿題が終わらなかったということもあるかもしれません。

理解力には個人差があるので、「他の人と同じように」というのは難しい場合もありますが、思考の方法を少し変えることで、理解力が高くなることもありますよ。ということで、今回は理解力が低いと悩んだときのための思考を整理する5つの秘訣をお伝えします。

 

理解力が低いと悩んだら読む、
思考を整理する5つの秘訣

 

落ち着いて話を聞いたり、文章を読むこと

まずは気持ちを落ち着かせ、頭や体から無駄な力を抜きましょう。理解力が低いという自覚があると、どうしても大切な話を聞いたり難しい資料を読むときに構えたり苦手意識を持ちがちですが、これが理解することの妨げになっていることがあります。

頭の中から余計な雑念や緊張を取り除いて、リラックスした状態で話を聞いたり文章を読み始めてください。商談や会議のときは、肩や首、背中にも力が入りがちなので、体もリラックスさせましょう。「難しい・怖い・分からない」という思い込みも捨ててくださいね。

 

最初にテーマや議題、問題点を把握すること

話を聞いたり資料を読むとき、最初に確認すべきことはテーマや議題、問題点(論点)です。何のための話し合いなのか、何を解決するための資料なのかを把握し、頭の中心に据えてください。続く話や文章は、頭の中心に据えたテーマに沿って理解していきます。

「この人、何の話をしているのだろう」や「このデータは何を証明するための数字なのだろう」「文章が回りくどくて何が言いたいのかわからない」といった疑問を抱いたときは、テーマや問題点に立ち返り、「そうそう、これが話のテーマだった」「このデータはこの問題を解決するために必要なのだな」と理解します。

そのときは、100%の理解でなくても、常にテーマを意識することで話が終わったときに、話の核心部分や結論は理解できているはずです。

 

結論を把握すること

話を聞いたり資料を読むとき、実はあなたは何も思考する必要はありません。話の中や資料の中で、答え(結論)まできちんと言及されているからです。あなたが話や資料の内容を理解できないのは、理解力が低いのではなく答え(結論)を聞き逃したり、見逃しているからなのです。

最悪、結論を導くための過程や証明方法、傍証までは理解しなくて大丈夫、結論さえ見逃さないようにしておけば、話や資料を理解できます。資料を読むときは鉛筆を持って、答え(結論)の部分に線を引いてみましょう。

英語の論文なら大体最初、日本語の文章なら最後の方に出てきます。教授の長い話を聞くときは「つまり」「要するに」「結論を述べると」などの前置きに注目するのもおすすめ、それまでの話の内容が頭に入っていなくてもこの前置きが出てきたら、耳に意識を集中させてください。

 

相手の立場を考えること

あなたに商談を持ちかけてきた相手は、あなたに商品を売りつけるために一生懸命口を動かし資料を掲げています。教授や研究者は、自分の研究が正しいことを証明するために論文を書き講義します。活動家は自分の活動の正当性や重要性をアピールするためにマイクを握ります。

誰でも自分の立場あり、その立場から主張したり一つの問題を議論しているのです。つまり相手の立場を頭に入れておけば、相手が話し出す前から相手が話そうとしていることはある程度分かるということ。

話を聞きながら理解するのが苦手な方、長い文章を読むうちに相手が何を言いたいのか分からなくなってしまう方、相手の立場を考えてください。弁護士なのか検察官なのか、右か左か、同じ問題を論じていても、立場によって解釈も結論も大きく変わります。

 

「そんな説明では分からない」と相手の話を止めること

理解力が低いことは恥ずかしいことですよね。分かったような顔で頷いていても本当は何も理解していないということは相手には見抜かれなくないものです。しかし、「分かったの?」「うん、分かった」でやり過ごしていては、いつまで経っても理解できません。

理解できない、会話や講義のスピードに理解が追い付かないときには、「ちょっと待って」「分からないのでもう一度お願いします」と言って、相手に再度の説明を求めてください。理解していないことをきちんと伝えることで、相手もあなたの理解力に合わせて話をしてくれます。

話の内容や文章が理解できないことはあなたの責任ではありません。分かりにくい説明をする発信者の力不足なのです。「理解」は発信者と受信者の共同作業、あなたは恥ずかしがらず「そんな説明では分からない」と指摘すればよいのです。

 

いかがでしたか。以上が理解力が低いと悩んだときの思考を整理する5つの秘訣でした。まず、苦手意識を持たないことが大切!難しい話を聞いたり読むときは、リラックスして頭や体から無駄な力を抜きましょう。

「どうせ理解できない」なんて思い込みも捨ててください。話が始まったり文章を読み始めたら、テーマ・議題と結論を探します。この二つが把握できれば、8割がた理解できたといっても過言ではありません。

また、相手の立場を念頭に置いて話を聞いたり文章を読むことで、理解しやすくなることもあります。いよいよ話のスピードに理解が追い付かなくなったときは、「ちょっと待って」「もう一度、お願いします」と言って、相手の話を止めてください。

理解できていないことをアピールすることは恥ずかしいことではありません。あなたを理解させるための努力を相手に求めましょう。

まとめ

理解力が低いとき、思考を整理するためには

・ 落ち着いて話を聞いたり、文章を読むこと
・ 最初にテーマや議題、問題点を把握すること
・ 結論を把握すること
・ 相手の立場を考えること
・ 「そんな説明では分からない」と相手の話を止めること


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