勉強のやる気が出ない時に読む、疲れた脳を癒す5つの方法


勉強のやる気が出ない時は何をやってもだめ、集中しようとすればするほど、気が散りついついスマホに手が伸びてしまいますよね。

特に、試験やレポート提出の前日、気は焦るのに、いまいち勉強のやる気が出ない、机にかじりつくも一つも前に進まないままむなしく夜が明けてしまいます。

このように、勉強をしなければいけないのに集中できない、勉強のやる気が出ないとき、どうすればやる気を引き出すことができるのでしょうか。

また、やってもやっても終わらない問題集やレポートを前に、全てを投げだしてしまいたくなることもありますよね。勉強で煮詰まったときに、気持ちを切り替えて集中し直すためにはどうすればいいの?ということで、今回は勉強のやる気が出ない時のための疲れた脳を癒す5つの方法をお伝えします。

 

勉強のやる気が出ない時に読む、
疲れた脳を癒す5つの方法

 

机の前から離れて休憩をとること

勉強のやる気が出ないときには、一旦、机の前から離れてみましょう。勉強が終わるまで机にかじりついてでも動かないという方がいますが、どうせ、一問も解く気力や集中力は残っていないのでしょう?

勉強に集中できないのであれば、机の前にいる必要はありません。机の前から離れて休憩を取ってください。5分10分の休憩でも、机の前から離れることで気持ちをリフレッシュすることができ、もう一度集中し直すことができますよ。

 

次の問題を解けたら自分にご褒美をあげること

勉強のやる気が出ないという方は、休憩の取り方が下手な方が多いです。集中力が切れているのに机の前に座り続けるのは、脳を疲弊させるだけで何もよいことはありません。

休憩の取り方こそ、疲れた脳を癒しながら勉強のやる気を引き出すコツなのです。休憩をきちんと取れない方の中には、勉強中の休憩は「サボり」、やるべきことをやっていないのに机の前から離れてはいけないと自分に厳しい方もいるでしょう。

また、一度休憩をとるとそのままずるずるとサボってしまうのではという不安から勉強の手を休めることができないという方もいるかもしれません。そんな方は、「次の問題が解けたら」という条件で自分に休憩を与えてみてください。

休憩が終わったらまた集中、「30問解いたら次の休憩」というように次の休憩に入るための条件や課題を自分の中で決めておくと、集中と休憩の切り替えを上手にすることができますよ。

 

休憩中は甘いお菓子を食べること

脳のエネルギーは糖分、体内の糖分が不足すると脳は勉強に集中することができません。また疲れた脳を癒すのもまた糖分です。勉強のやる気が出ないとき、休憩中は甘いお菓子を食べましょう。

飴やチョコレート、グミ、マシュマロなどがおすすめです。するめやビーフジャーキー、チーズなどは糖分が少ないので、脳のエネルギーになりません。おつまみが好きな方も勉強中のおやつは甘いお菓子にしてください。

また、ケーキや大容量のアイスクリーム、おむすびやカップラーメンなど、消化に時間がかかるものも勉強中のおやつには不向き、食後、仕切り直しのはずが眠気に襲われてしまいます。勉強で疲れた脳を癒すためには、糖分を多く含み消化の負担がかからないお菓子を食べてくださいね。

 

深呼吸をして脳に酸素を送ること

疲れた脳には糖分に加えて、酸素も必要です。酸欠状態の脳は勉強に集中することができません。集中力が切れてきた、休憩を取ったのに勉強のやる気が出ないというときには、ゆっくり深呼吸をしてみましょう。

このとき、椅子に座ったままでは深く息を吸えません。椅子から立ち背筋を伸ばした状態で、肺いっぱいに空気を吸い込んでください。その後はゆっくり吐き出します。10回繰り返せば、脳はすっきりクリア、仕切り直して勉強に集中することができますよ。

 

5分間、目をつぶってみること

机の前を離れて休憩を取ったとしても、目が開いている間は脳は休むことはできません。脳がひどく疲れているときは、5分間目を閉じてみてください。

目からの刺激をシャットアウトすることで、眠らなくても睡眠と同じくらい脳は休むことができます。このまま2時間も3時間も眠ってしまっては、勉強になりませんから、目を閉じる前にアラームをセットしておきましょう。

好きな音楽を1曲流すのもおすすめです。目を閉じて、リラックスした状態で好きな音楽を聴く、音楽が終わったら目を開き、勉強を再開します。

 

いかがでしたか。以上が、勉強のやる気が出ない時のための疲れた脳を癒す5つの方法でした。勉強のやる気が出ないのは脳が疲れているから!もう一度集中し直すために、まずは脳の疲れを癒してあげましょう。

脳の疲れを癒すためには、まずはしっかり休憩をとること。机の前にいたのでは、十分に休むことができませんから、休憩の間は机の前から離れましょう。

休憩時間には甘いお菓子や深呼吸で脳に必要な糖分や酸素を補給してくださいね。それでも、勉強のやる気が出ないときには、5分間だけ目をつぶってみます。

視界をシャットダウンすることで、疲れた脳をしっかりと休ませることができますよ。そのまま眠ってしまったときには……そのときはそのときです。起きた後、いつもの2倍3倍のやる気と集中力で勉強をすれば、眠ってしまった分くらいすぐに取り戻すことができます。

まとめ

勉強のやる気が出ない時に疲れた脳を癒すためには

・ 机の前から離れて休憩をとること
・ 次の問題を解けたら自分にご褒美をあげること
・ 休憩中は甘いお菓子を食べること
・ 深呼吸をして脳に酸素を送ること
・ 5分間、目をつぶってみること


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