口下手で損しない、職場で使える円滑コミュニケーション術

口下手で損しない、職場で使える円滑コミュニケーション術

口下手とは、話すことが苦手で思ったことを言葉に出せないことを言いますが、第一印象で損をしやすいですよね。初対面の場合、相手のことを知らないのですから、少しでもコミュニケーションを取りやすい人の方が印象が良いからです。

特に人見知りの人にとっては、口下手な人と会話しなくてはいけない状態は苦痛以外の何ものでもありません。しかし、それはあくまで初対面の時であって、職場などで顔を合わせる仲間であれば、おしゃべりな人よりも信頼出来そうな感じがしませんか。

それに、口下手の人から発せられた言葉は、なぜか重みがあります。でも、口下手は、コンプレックスであり、どうにかしたいなと悩んでいる人が多いんですよ。そこで今日は、口下手で損をしない、職場で使える円滑なコミュニケーション術をお伝えします

 

口下手で損しない、
職場で使える円滑コミュニケーション術

 

挨拶が出来れば口下手でも大丈夫

最低限、挨拶とごめんなさいが言えればどうにかなると言いますが、本当なんですよ。職場では、関わっている仕事が違うと、挨拶くらいしかしないということも多いのです。

という事は、挨拶が完璧であれば口下手でもどうにかなるということですよね。朝から元気がなく、声も出さずに挨拶なんてされたら、今日も一日、仕事を頑張ろうという気分になりません。

きちんと声を出して挨拶をすれば、相手からも好感を持ってもらえます。付き合っていけば、あなたが口下手だということはきっと分かるでしょう。

それはそれでいいのです。最低限のコミュニケーションである挨拶が気持ちよく出来るのですから、後はきちんと仕事をすれば大丈夫。鏡を見て挨拶の練習をしてみませんか。

 

仕事を真面目にやれば自然と周りに溶け込める

あなたが仕事をしている理由のひとつは、収入を得る為のはず。仕事をして、お給料を頂くわけですから、真面目に仕事をするのは当たり前ですよね。

無駄話などをせず、きちんと仕事をしている人を、悪く言う人はいません。面白みのない人だとか付き合いが悪いなどという人はいるでしょうが、それ自体仕事とは関係がないことです。

就業時間内は、無駄話などせず、与えられた時間で仕事を終わらせることが出来るということは、上司や先輩からの信頼を得ることが出来ます。その信頼がコミュニケーションなのです。

だって信頼出来ない人との会話なんて時間の無駄以外の何ものでもないですよね。意思の疎通ということから考えても、仕事を真面目にやって、周囲の信頼を得ることが職場では大事なコミュニケーションなのです。

 

目標を持てば円滑なコミュニケーションが取れる

ただ、何となく仕事をこなしているのであれば、コミュニケーションは不要です。口下手なあなたにとっては、ある意味朗報かもしれませんね。

忙しい時に誰かと談笑している場合は、ほぼ確実に無駄話でしょう。職場での無駄話もコミュニケーションの1つですが、口下手な人にとっては苦痛を感じてしまいます。

しかし、縁あってこの会社に勤務することになったのですから、何かしらの成果を上げませんか。そこで必要なのが目標なのです。

自分だけの目標でもいいし、部署全体のものに乗ってもいいでしょう。その目標を達成する為に、意見を聞いたり、指導を仰いだりすることで円滑なコミュニケーションが取れますよ。口下手だって目標を持てば、職場で上手くやっていけるのです。

 

無理に話そうとせず聞き上手で過ごそう

口下手な人は、頑張って喋ろうと思えば思うほど、口が閉じてしまいます。話し上手な人が、いろいろ話を振ってくれても、返事は出来ても、会話になりませんよね。

それならいっそのこと無理して話さず、笑顔で話を聞くことに専念してみませんか。ただし、頷くだけでは相手も聞いてくれているのか不安で、あなたに質問してきます。

それを回避する為にも、笑顔などで何かしらのリアクションを取りましょう。無駄話が好きな人は、話す事で満足します。それに話しを人に聞いて欲しいなと思う時って誰にでもあるはずです。

聞いてもらいたい人があなたになれば、職場での円滑なコミュニケーションはバッチリ。口下手では無く、聞き上手なんだと周囲に認識させてくださいね。

 

職場で友達というコミュニケーションは必要ない

職場で親友が出来ることもありますが、無理に同僚などと付き合って、友達になる必要はありません。会社は仕事をする場所ですよね。会社で出来た友達とは、プライベートな時間に仲良くすればいいのです。

実際、相手から友達と認識されてしまうと、忙しい時に話しかけられたり、話し方がなあなあになってしまい、オンとオフの区別がつきにくくなってしまいます。

特に忙しい時や、企画を考えていたりする時に、側で友達同士のような会話をされているとイラっとしませんか。だったら、職場で友達がいない方が、自分にも周囲の人の為にもなります。

同じ部署で友達がいるというのは、安心感を得ることが出来る反面、仕事の甘えも出やすいのです。仕事とプライベートの線引きが上手に出来る人なら作ってもいいですが、口下手な人が無理して友達を作る必要はないですよ。

 

いかがでしたか。

口下手だからと言って、職場で損することはありません。逆にいらない事を話してしまって、信用されなくなってしまったり、人を傷つけてしまうよりマシですよ。口下手はあなたの個性です。

職場では、口が堅い人だと信頼してもらえることもあるでしょう。口下手なあなたが、頑張って喋っても、話そうということに集中しすぎて、的を外した会話になってしまったり、楽しむことなど到底出来ません。

だから、聞き上手になりましょう。口下手なあなたにとって、円滑なコミュニケーションが取れる最高の方法です。これは職場ではもちろん、プライベートでも活用可能ですよね。

口下手だから、聞き上手になれたとポジティブに考えることも出来ますよ。まずは口下手だからと卑下したり、悩むことを止めることから始めましょう。

 

まとめ

職場で使える円滑なコミュニケーションとは

・ 挨拶が出来れば口下手でも大丈夫
・ 仕事を真面目にやれば自然と周りに溶け込める
・ 目標を持てば円滑なコミュニケーションが取れる
・ 無理に話そうとせず聞き上手で過ごそう
・ 職場で友達というコミュニケーションは必要ない


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