人生楽しくないと感じるひとがハマる、5つの恐い落とし穴

人生楽しくないと感じるひとがハマる、5つの恐い落とし穴

「俺の人生楽しくない」が口癖になっている方、あまり言っていると、気づかないうちに恐い落とし穴にハマってしまいますよ。

なぜなら、「人生楽しくない、俺の人生何もいいことがない」と言っているうちに、あなたの考え方、ものの捉え方、人間関係、さらには人生観にまで、その考え方が影響してしまうから。

「俺の人生何もいいことがない」という頭で、世の中を見回しても、世界は希望に満ちたものには見えませんよね。

また、毎日楽しく過ごしている友達を見れば、嫉妬の気持ちも湧いてくるでしょう。そうすれば、あなたはまた一段と落ち込み、妬み、負の感情をもって世界と向き合わなければならないのです。

つまり、「人生楽しくない」という気持ちで生きていくことに良いことは一つもないということです。さらに、この気持ちはあなたの人生を悪い方向へと運びます。

ここでは、人生楽しくないと感じるひとがハマる、5つの恐い落とし穴をお伝えします。

 

人生楽しくないと感じるひとがハマる、
5つの恐い落とし穴

 

「何をしたら自分は幸せになれるのか」幸せ探しに明け暮れる日々になる。

人生楽しくないと感じるひとがハマる落とし穴の一つ目は、「何をしたら自分は楽しいのだろう」と自分自身に問いかけ、さらに探し求めてしまうことです。

「幸せがどこかに転がっているはず」「探せば手に入るはず」そのような希望はいずれ、執念となり、頭がそれ一点に占められてしまいます。

こうなると、あなたにとって現実は常に不足し満たされないもの、楽しいと感じる瞬間などあるわけもなく、ただただ「幸せになりたい」という飢餓感に支配され、幸せ探しに明け暮れる日々を送ることになります。

また、探し求める気持ちが大きく、その期間が長いほど、「これだけの努力をしたのだから、自分にはもっと大きな幸せ・楽しみが訪れるはず」という気持ちが大きくなります。

それにつれて飢餓感もさらに増幅、満たされない気持ちは常に大きくなり、日常の何気ない楽しみ・小さな幸せに気付けなくなってしまいます。

 

人生の勝ち組に対する劣等感が大きくなる。

「好きなことをして、人生を楽しんで、さらにお金まで稼いでいる」人生の勝ち組達、うらやましいですよね。妬ましいですよね。

妬み・嫉みがある一方、人生の勝ち組に入れなかった自分に対する劣等感も覚えませんか?人生楽しくないと感じるひとがハマる落とし穴の二つ目は、「楽しくない人生しか送れない自分に劣等感を抱くこと」です。

劣等感はひとをネガティブにします。人生楽しくないだけでなく、他人と比べて劣る自分がいかにもちっぽけで意味のない存在であるかのように考えてしまうのです。

こうなるともう負のスパイラルに嵌ったも同然、自己評価の低い人は、思いきったチャレンジもできず、新しい世界や人間関係に飛び込む勇気もでず、「自分なんか、自分なんか」を口癖にして、首を縮めて他人の幸せをねたむ人生を送ることになります。

 

被害者意識が生まれ、他人に対して攻撃的になってしまう。

人生を楽しめないひとがハマる落とし穴の三つ目は「被害者意識」です。人生を楽しめない自分、反対に人生を満喫している他人。自分の幸せを他人が奪っているように感じますよね。

たとえば、世の中に楽しいことの数は決まっているとします。人間は平等であるべきですから、当然自分の取り分もあるはずなのに、それを赤の他人が何の権利があるのか、横から奪っていく。

だから、自分の人生楽しくないのだと考えてしまいます。これが「被害者意識」です。被害者意識は、ひとを攻撃的にします。

「被害者は自分なのだから、多少のわがままはきいてもらって当たり前」「自分の我を通さなければ、また損を被ってしまう」という気持ちが、ひとをそうさせるのです。

しかし、あなたが人生楽しめないことと、他人の幸せは本来、何の関係もありませんよね。人生を楽しめないことを周囲のせいにして、被害者意識をもって接してくるひとは他人にうとまれます。

そして、行きつく先は誰にも相手にされない「孤独」です。人生楽しくないを口癖にしているうちに、気づくと、友達も家族も皆あなたから離れてしまっていますよ。

 

嫌な事を否定的にとらえ、「楽しい!」と感じるチャンスを逃してしまう。

「人生の楽しみ」にこだわるあまり、「楽しくないことはやりたくない。ただでさえ人生楽しくないのに、なぜさらに嫌な事をやらなければならないのだ」という考え方になってしまいます。

「人生楽しくないのだから、せめて楽に生きたい」とも考えるようになります。その結果、嫌な事・苦しい事を避ける癖がつきます。

しかし、楽しい事・幸福は、嫌な事・苦しい事を乗り越えた先にあるものですよね。嫌な事をやりきり達成感を得たときに、ひとは幸福感を覚え、「やってよかった。色々あったけど、今となっては全部楽しい思い出」と考えることができます。

嫌な事・苦しい事を避けていると、成長のチャンスを逃すだけでなく、「人生楽しい」と感じるチャンスも一緒に逃してしまうことになるのです。

「人生楽しくない」と感じている方、嫌な事から逃げていませんか。その癖があなたの人生をつまらないものにしているかもしれませんよ。

 

人生の楽しみを求めるあまり、安易な楽しみに走ってしまう。

人生楽しくないと感じるひとがハマる五つ目の落とし穴はずばり、「人生の楽しみを求めるあまり、安易な楽しみに走ってしまうこと」です。

つまり、一瞬の快楽のためのホスト通い、競馬やパチンコ、お酒、高価な商品を買い漁るなどです。これらの楽しみ、たしかに一時は満足感を得るでしょう。

しかし、夜が明けてまた朝になれば、そんな満足感は消え、また「人生楽しくない」という虚無感に襲われます。そして、さらに大きな刺激を求め、夜の街や百貨店をさまようようになるのです。

 

いかがでしたか。

以上が、人生楽しくないと感じるひとがハマる5つの恐い落とし穴についてでした。上記の通り、「俺の人生楽しくない」を口癖に日々を過ごしていると、口癖はいつしかあなたのものの見方、人間関係、人生観、すべてにマイナスの影響を与えます。

「人生楽しくない」の口癖が、あなたの人生をさらにつまらないものにしてしまうのです。人生楽しくないと感じている方、まずはその考え方を少し変えてみましょう。

日々の生活の中の小さな楽しみ・幸せを見つけるのです。小さな楽しみで気持ちが明るくなる、前向きな気持ちになる、そのプラスの気持ちがさらに大きな楽しみ・幸せをあなたに運んできてくれますよ。

ものはとらえよう、人生が楽しいかどうかはあなた次第です。「人生楽しくない」とウジウジするのではなく、今いる環境を楽しんでみてください。

 

まとめ

人生楽しくないと感じるひとがハマる、5つの落とし穴とは

・ 「何をしたら自分は幸せになれるのか」幸せ探しに明け暮れる日々になる。
・ 人生の勝ち組に対する劣等感が大きくなる。
・ 被害者意識が生まれ、他人に対して攻撃的になってしまう。
・ 嫌な事を否定的にとらえ、「楽しい!」と感じるチャンスを逃してしまう。
・ 人生の楽しみを求めるあまり、安易な楽しみに走ってしまう。


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編集部

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