ひとりぼっちに疲れたら始める、友達になる為の声かけ術

ひとりぼっちに疲れたら始める、友達になる為の声かけ術

自分は内向的な性格で、いつもひとりぼっちだと感じている人が近頃多いですよね。そういう人たちは、なかなか自分から声をかける勇気を持つことができず、会話などにも自信がないせいで友達を作るのが苦手だと思っているようです。

でも、社交的な誰かが声をかけてくれるのをじっと待っていても、そんなに都合よくはいきませんよね。周りではどんどん友達を増やしていっているのに、自分だけいつもひとりぼっち。

そんな孤独でつらい思いは、勇気を持って自分から打破していきませんか?今回は、友達を作るための最初の第一歩、「どうやって声をかけるか」を一緒に考えていきましょう。ひとりぼっちはこれでもう卒業!仲良くなるきっかけ作りについて、お伝えします。

 

ひとりぼっちに疲れたら始める、
友達になる為の声かけ術

 

内心はみんな同じ気持ちだと知ろう

他のみんなは社交的で明るくて、それなのに自分は人見知りでいつもひとりぼっち…。そんなふうに自分と周りを比較していませんか?実は、これは大きな勘違い。

あなたは周囲の人たちと自分は違うと思っているかもしれませんが、そんなことはありません。周囲の人たちも、圧倒的にあなたのような考え方の人のほうが多いのです。

では、あなたと「一見あなたとは違って見える人たち」ではなぜこんなに違いがあるように感じるのでしょう?それは、彼らがすでにひとりぼっち状態を自ら打破したからなのです。

スタート地点はみんな一緒。そう思うと、少しほっとしませんか?あなたが「誰か声をかけてくれないかな」と願っているように、本当はみんな声をかけられたがっているのです。それならば、あなたがかけた声をみんな喜んで受け入れてくれるはず。勇気を持って臨みましょう。

 

新しいスタートのシーンで友達を作ろう

友達を作るシーンで多いのは、新しい学校や会社などで年の近い人たちと初めて交流する時です。これから長い時間を過ごす場所ですので、ひとりぼっちになるのはぜひとも避けたいですよね。

こんなシーンではみんなほぼ初対面で、お互いよく知らないことが多いですが、実はこんなシチュエーションは絶好のチャンス!

お互いのことを何も知らないなら、失礼なこと以外は何を聞いてもいぶかしがられないのです。あなたの性格のことも誰も知らないですから、積極的になりましょう。もちろん礼儀も忘れずに、軽い挨拶から始めましょう。

先ほどお話しした通り、こんなシチュエーションならみんな話しかけられるのをうれしく思うはずです。拒絶されることも少ないですから、失敗を恐れずにチャレンジしていきましょう。

 

友達の輪に入れてもらいやすい空気を作ろう

すでに出来上がっているコミュニティに途中から入る場合、もう友達グループなどが出来上がっていてその輪に入っていくのはなかなか難しいものがあります。

周りは無理にあなたを友達として迎え入れる必要がないので、こういう状態では社交的な人でもひとりぼっちになりやすいのです。こんな環境では、最初が肝心。できるだけ早く周囲の人に声をかけましょう。

あなたが「新入り」という状態を利用できる間が勝負です。新入りなら、周囲の人がある程度優しく接してくれます。新入りに「分からないことがあるから教えてください」と言われて嫌だという人はまずいませんよね。

しつこくするのは逆効果ですが、新入りである間に何度か会話を交わして声をかけやすい・声をかけてもらいやすい雰囲気を作っておきましょう。

 

開き直りはいますぐやめよう

ひとりぼっちで過ごさなければならない人ができてしまう原因は、その周囲の人の性格など環境にも問題があることがありますが、ひとりぼっちの人本人にも原因がないとは言い切れません。

多くみられるパターンは「自分はひとりぼっちのほうが気楽でいいんだ」という開き直り。本当は友達と楽しく過ごしている人がうらやましいのに、そんな自らの感情にも嘘をついてかたくなになってしまうのです。

一度そんな雰囲気をまとってしまったら、周囲の人たちをさらに遠ざける結果になり、悪循環になってしまいます。もっと自分に素直になり、「今更自分が友達なんて」という自意識も捨てましょう。無理に会話する必要はありません。最初は挨拶からだけでも充分なのです。

 

声をかける相手を選びすぎないようにしよう

声をかけるのが苦手だという人は、自分が拒絶されないような相手を選んで声をかけようとする傾向があります。気弱でおとなしそうな人のほうが「怖くない」という判断のようですが、最初に声をかけようとする段階で人を厳選し、その結果その人と性格が合わず友達になれなかったら結局またひとりぼっちになってしまいますよ。

声をかける段階では、そこまで深く考えないことにしましょう。きっかけは隣に座ったとか、目が合ったとかだけでいいのです。

性格が合わなければ交流がなくなりますから、声をかけても友達にならない人はたくさんいます。ですから、たくさんの人に声をかけ、友達になるかどうかは後で考えればいいのです。

 

いかがでしょうか。

ひとりぼっちを卒業するための考え方や声のかけ方がイメージできましたよね。相手も友達を欲しがっていると考えれば、声をかけるのは自分のためだけではなく相手の利益にもなっているんだと思えて、少し背中を押されるような気持ちになるのではないでしょうか。

もちろん最初に声をかける前には、挙動不審にならないように相手の顔を見て話しましょう。相手に不快な感情を与えないような服装や髪形などにも気を付ける必要があります。といっても、必要以上に華美にすることもありません。

清潔感があり、TPOに合っていれば大丈夫。そうやってできた友達からさらに友達の輪が広がり、あなたはもうひとりぼっちだと寂しく思うこともなくなるでしょう。

 

まとめ

声をかけて友達を作るには

・ 内心はみんな同じ気持ちだと知ろう
・ 新しいスタートのシーンで友達を作ろう
・ 友達の輪に入れてもらいやすい空気を作ろう
・ 開き直りはいますぐやめよう
・ 声をかける相手を選びすぎないようにしよう


連記事
人間関係暮らし
この記事を書いた人
編集部

来月向上委員会では、知りたい人と伝えたい人の架け橋となり、私たちの生活の中にある小さな悩みや大きな疑問にお答えし、皆が抱える問題を解決する方法や、今日より明日をもっと明るくする為のあれこれをお届けします。

編集部をフォローする
来月向上委員会
タイトルとURLをコピーしました