やる気が起きないときに効果抜群!気分を切り替える5つの方法


やらなくてはいけないのは嫌と言うほど分かっていても、やる気が起きないときがありますよね。そんな時に、無理して行動しても、ミスをしてしまったり、時間がかかってしまい効率が悪くなります。

万が一、仕事中にそんな状態に陥ってしまい、それを上司に認識されてしまうと、あなたの会社での立場や存続が危ぶまれます。誰にだって、そんな日は、あるものです。

でも、あなたの周りにもいませんか。傍から見ていると、常にパワフルでやる気に満ち溢れているすごい人が。普段は、羨ましく感じることがなくても、やる気が起きないときは、少しでもその力を分けて欲しくなるものです。

これは、きっと何か秘訣があるかもしれませんね。そこで今日は、やる気が起きないときに効果抜群の気分を切り替える方法を5つ、お伝えします。

 

やる気が起きないときに効果抜群!
気分を切り替える5つの方法

 

ストレッチをして気分を切り替える

やる気が起きないときに、ずっと同じ体制でいると、眠くなってしまうし、疲れが増してしまいます。特に、書類やパソコンを見ていると、目、肩、腰に疲労を感じやすくなるのは当たり前。

そんな時は、ストレッチをして、体のコリを取り除き、気分を切り替えましょう。もちろん、仕事中ですから、席に座ったまま出来る簡単ストレッチがおすすめです。

まず、右手を右太ももの下に置き、動かないように体重をかけます。左手を右側頭部に当て、ゆっくり横に引いてください。その際、右肩が上がらない様に気を付けましょう。

気持ちいいなと感じたら元に戻し、今度は左右逆で同じストレッチをします。それを数回繰り返し、最後に背伸びをすれば、気分がスッキリして、スムーズに仕事に入れますよ。

 

頭皮マッサージをして気分をリフレッシュする

体のストレッチが気分転換になるのですから、やる気に直結している頭部をストレッチすれば、効果は抜群です。今、やる気が起きない状態の人は、もしかしたら頭皮が硬くなっているかもしれません。

頭皮にも、薄い筋肉があり、それが硬くなってしまうと、やる気が起きないとか、気分がすぐれないということも。改善するには、頭皮マッサージがいいですよ。

方法は、とても簡単。両手の指の腹を頭皮に当て、そのまま指を寝かせるようにします。その状態で、頭皮を軽く押すだけです。それでは物足りないという人は、指の腹で押せばOK。

前頭部から耳の周辺、後頭部まで万遍なくマッサージしてくださいね。5本の指で難しい場所は、3~4本の指でやれば大丈夫です。頭がとても軽くなり、やる気が起きない状態から、脱出することが出来るでしょう。

 

机の上を整理してやる気を出す

机で仕事をしていて、やる気が起きないのであれば、周囲をぐるっと見回してみましょう。散らかっているとか、物が乱雑に置いてあるようなら、それがやる気が起きない原因かもしれません。

まずは、机の上を片付けてください。出来るだけ必要なもの以外は、置かないようにしましょう。視界に入るエリアがスッキリしている方が、物事に集中しやすいので、可能な限り片付けでくださいね。

多くの物に囲まれていると、知らず知らずの間に目線がいくので気が散ってしまいますよ。やる気が起きないときは尚更です。

机の上をキレイに整理することで、やらなくてはいけないことに、取りかかりやすくなります。整理整頓は、物事を正確に実行する為に必要なことのひとつです。あなたの机の上は、大丈夫ですか。

 

ブドウ糖を摂取してやる気スイッチを入れる

昼食前って、何となくやる気が起きないですよね。それは、空腹の為に血糖値が下がり、脳に運ばれるブドウ糖が減ってしまうから。

ブドウ糖は、重要な脳の栄養素のひとつで、これが不足してしまうと、やる気のスイッチは消滅してしまいます。だから仕事中でも摂取しやすいブドウ糖を身近に置いておきましょう。

簡単に取れるのは、一口タイプのチョコレートや干し芋です。コンビニなどでも手に入るので、やる気が起きないときの為に、机の中に置いておくといいですよ。

少しでもヘルシーにというのであれば、ブルーベリーやバナナ、プルーンがおすすめ。プルーンは、鉄分の補給にもなります。ですが、どの食品も食べ過ぎは禁物です。やる気スイッチを入れる為に、少しだけ取るようにしてください。

 

片鼻呼吸で頭をスッキリさせる

ヨガが心身のリラックスに効果があるのは、みなさんご存じですよね。自律神経のバランスを整えたり、ダイエットにも効果があることで人気が高いです。

このヨガの呼吸法のひとつに、片鼻呼吸というものがあります。普段、私達の無意識の呼吸は、2~3時間おきに左右交代で、片鼻で行っているのです。

たくさん酸素を取り入れようと、深呼吸をする時は両方の鼻で息を吸っているので、まさか片方の鼻で呼吸をしているなんて思いもしませんよね。

しかし、片方の鼻で呼吸すると、脳に酸素や栄養が届けやすいのです。そこで、やる気が起きないときは、姿勢を正し、両鼻で3回、深呼吸をします。

口は閉じ、指で鼻をつまみ、片側の指を外して、4秒かけて息を吸い、呼吸を4~8秒止め、4秒かけて吐き出します。これを左右交互に、10~20回繰り返すだけ。脳に酸素が行き渡り、視界までスッキリです。ぜひ試してください。

 

いかがでしたか。やる気が起きないときに、コーヒーを飲んだり、トイレに行って気分転換をするのは、誰もがやっていること。しかし、それで、やる気が出るかというと、そうでもありませんよね。

もちろん、何もしないよりは良いでしょうが、効果は持続せず。気付けば、手が止まっています。だからこそ、きちんと効果のある方法を、覚えておきましょう。

頭皮のマッサージは、やる気が起きないときだけでなく、偏頭痛や目の疲れにも効果があります。その上、頭皮は顔の皮膚に繋がっているので、お肌のタルミ防止にもいいんですよ。

やる気のスイッチが入って、その上、アンチエイジングも出来るなんて、良いことづくめ。あなたの気持ちと体の状態に合わせて、今回、ご紹介した方法をぜひ試してください。

まとめ

やる気が起きないときに気分転換するには

・ ストレッチをして気分を切り替える
・ 頭皮マッサージをして気分をリフレッシュする
・ 机の上を整理してやる気を出す
・ ブドウ糖を摂取してやる気スイッチを入れる
・ 片鼻呼吸で頭をスッキリさせる


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